子犬・子猫を迎えたら–お家での過ごし方/ごはん編– | 埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター|鳩ケ谷駅から徒歩1分

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初めて子犬や子猫を迎え入れる方にとって、お家での過ごさせ方やごはんをあげる回数や種類など分からないことが多いと思います。

食事では人間と同じように犬や猫もライフステージに合わせて必要な栄養バランスが変わります。子犬や子猫の時期は、一生の中で最も急激に成長する時期なので、それに見合った食事が必要です。

ここでは、初めて子犬や子猫を迎えた飼い主さんやこれから迎え入れることを検討している方に向けて、子犬・子猫のお家での過ごし方や食事についてお話しします。

子犬・子猫を迎えたらまずは、健康診断/予防診療を

 

子犬・子猫のお家での過ごし方について

子犬や子猫を迎えた際は、ついかまってしまいがちですが、突然知らない場所に連れてこられた子犬や子猫は不安や恐怖を感じているかもしれません。

そのため、まずは新しい環境に慣れてもらうことが重要です

 

迎え入れた初日は、行動範囲をある程度制限してあげましょう

家の中は危険が多かったり子犬や子猫が落ち着けなかったりするため、クレートやケージなどにいれ子犬、子猫だけの空間を作ってあげましょう。

 

1~2週間ほどで環境に慣れてくるため、そうしたら1日数回程度おもちゃで遊んであげたり自由に歩き回らせたりしましょう。

 

子犬・子猫のごはんについて

お迎えした子犬や子猫にとって、飼い主さんのお家は初めての場所です。

ごはんを食べている姿はとてもかわいらしいですが、じっと見ると緊張してしまうかもしれません。

また、食事中に体に触ると取られてしまうかもと噛んだり引っ掻いたりしてしまうことがあります。

そっと見守ってあげるようにしましょう。

 

また、犬や猫にミルクを与える際は、犬用・猫用のミルクを与えるようにしましょう。

 

子犬や子猫の時期は消化も未発達なため、4ヶ月ごろまでは1日に3〜4回、6ヶ月ごろまでは2〜3回と、分けて与えるようにしましょう

 

子犬の食事について

通常、おうちに迎えられる8週齢以降の子犬のほとんどは、固形物を食べられるようになっています。固形物あげてよい判断としては乳歯が生えているかどうかです。

ドライフードを食べられる子もいますが、心配でしたら初めはお湯でふやかしてあげましょう

 

12ヶ月齢くらいまでは、成長期用(子犬用)に配合された総合栄養食を与えると良いでしょう。

総合栄養食は、それだけで必要な栄養分がすべて含まれているごはんです。

子犬のうちから、こちらに慣れさせておけば、大人になって食事療法が必要になった時も対応ができます

 

おやつはコミュニケーションをとりやすくするために役立つアイテムですが、与えすぎるとフードを食べなくなってしまったり、太りすぎてしまいますので、与える量には注意が必要です

 

犬の場合は犬種によって大きさが異なり成長時期にも幅があるため、注意が必要です。

また、避妊や去勢後は太りやすくなるため、少し早めにフードを切り替えることもあります。

 

子猫の食事について

基本的な考え方は、子犬と変わりません。

 

ただし、猫は犬よりもフードの形状や舌触りにこだわる傾向があります。

最初の1年で嗜好性が決まるとも言われていますので、特定のフードや形状に固執させないよう、なるべくいろいろな形状のフードを食べさせるようにしましょう

 

まとめ

成長期の食事はその後の体と心の健康状態を左右する大切なものです。

多すぎても少なすぎても良くありませんので、初めて子犬や子猫をお迎えする方にとっては不安なこともあるでしょう。

診察では、健康診断をしたうえで食事についてのアドバイスもできますので、ぜひお気軽にご来院ください。

 

埼玉県川口市・さいたま市(浦和区)・越谷市を中心に診療を行う

森田動物医療センター

 

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